仕事が憂鬱だと趣味まで楽しめなくなるのはなぜ?
「最近、何も楽しみがない。」
以前は釣りやカメラ、ゲームなどに夢中になれていたのに、気づけば休日も無気力。部屋の掃除や片付けなど、やらなければならないことはあるものの、体が動かない。
このような状態は珍しいことではありません。
仕事のストレスや疲労が大きくなると、脳は「楽しむ」ことよりも「回復する」ことを優先するようになります。その結果、趣味に対する興味まで薄れてしまうことがあります。
「楽しみがない」のではなく、仕事でエネルギーを使い切っているだけ?
「趣味がなくなった」と感じても、本当に趣味が嫌いになったとは限りません。
仕事で心身のエネルギーを使い切ってしまうと、新しいことを始める気力も、好きだったことを楽しむ余裕も失われます。
すると、
- 仕事が憂鬱
- 疲れて何もしたくない
- 趣味も楽しめない
- 楽しみがないからさらに気分が落ちる
という悪循環に陥ってしまいます。
無理に新しい趣味を探す必要はある?
こんなときに「何か新しい趣味を見つけよう」と焦る必要はありません。
大切なのは、趣味を増やすことではなく、少しずつ前向きな気持ちになれるきっかけを作ることです。
その方法としておすすめなのが、「自分へのご褒美制度」です。
自分へのご褒美制度とは?
ポイントは、「仕事が全部終わったら」ではなく、「自分で決めた区切りを達成したら」ご褒美を用意することです。
例えば、
- 今週の仕事を予定どおり終える
- 定時で帰る日を増やす
- 面倒な案件を一つ片付ける
- 一週間乗り切る
など、自分で達成条件を決めます。
達成できたら、
- 少し高級なチーズを買う
- 読みたかった本を買う
- おいしい寿司や刺身を食べる
- 欲しかった趣味用品を一つ買う
といった、自分が嬉しいと思えるご褒美を用意します。
ご褒美は段階を作ると続けやすい?
おすすめは、小さな目標と大きな目標を組み合わせることです。
例えば、
- 1週間頑張ったら2,000円のご褒美
- 1か月頑張ったら5,000~10,000円のご褒美
- 大きな仕事を乗り切ったら欲しかった高価なものを購入
このように段階を作ることで、「あと少し頑張ろう」という気持ちが生まれやすくなります。
仕事の憂鬱と上手に付き合うには?
仕事が忙しい時期は、「楽しめない自分」を責める必要はありません。
むしろ、「今はエネルギーが不足している時期なんだ」と受け止めることが大切です。
そのうえで、自分なりの小さな楽しみやご褒美を用意すれば、毎日の仕事に少しだけ前向きな意味を持たせることができます。
大きな旅行や高価な買い物でなくても構いません。
「一週間頑張ったら、自分に小さなプレゼントをする。」
そんな小さな積み重ねが、仕事の憂鬱を和らげ、再び趣味や休日を楽しめるきっかけになるかもしれません。